鍼灸治療による乳がん治療

ここからは当院の乳がん治療について具体的に説明していきます。
当院の乳がん治療は、免疫力や自己治癒力によってがんの進行を抑えたり、自然退縮させるための治療です。
鍼灸治療や東洋医学によって正常な細胞が元気に活動できる体を作り、がん細胞に打ち勝てるだけの免疫力や自己治癒力をもってがん細胞を抑えます。がん治療における鍼灸では次の4つのことを目的として治療をおこなっています。

自律神経を整える

鍼灸治療による乳がん治療

免疫系の働きを調整しているのが自律神経のネットワークです。交感神経と副交感神経の2種類があり、この2つのバランスが崩れると免疫系に支障をきたします。多くの病気が自律神経の乱れによるものです。

リンパ球を増やす

現代人は多くのストレスを抱えており、交感神経が優位になりやすい状態です。すると自律神経のバランスが崩れ、顆粒球が増加し、リンパ球が減ってしまいます。免疫力をあげるためには、白血球内にあるリンパ球を増やさなければなりません。ストレス過多の交感神経優位から、副交感神経を優位にすることで、リンパ球を増やしていきます。

体温を上げる

ガン細胞は、35℃台の低体温で活発に増殖します。36.5℃を目指し免疫力を上げて、ガンの発生、増殖を阻止できる身体に変えていきます。

痛みを抑える

がん治療において、がんそのものの痛みや抗がん剤治療の副作用による痛みはがん患者にとっての大きな苦痛です。鎮痛剤で痛みを抑えることはできますが、一過性のものです。鍼灸治療は痛みに対する即効性や持続性において非常に効果を発揮します。鍼治療やびわの葉温灸での痛みの軽減はこれまでも多くの方が体験しておられます。

具体的な乳がん治療

当院のがん治療では次のような施術を組み合わせて治療していきます。

鍼治療

鍼治療

自律神経系、内分泌系、免疫系等に作用して、その結果として中枢性及び反射性の筋緊張の緩和、血液及びリンパ循環の改善等の作用があります。生体の慣常性に働きかけるといわれています。

灸治療

灸治療

温熱刺激を与えることで、皮膚の下にある筋肉や血管、リンパ節が刺激されます。そしてリンパの流れが解消され、免疫力が上がります。お灸の成分のもぐさには、強力な消毒、殺菌、沈痛作用があり、皮膚から吸収することで、痛みを和らげる効果があります。また、お灸のけむりには、リラックス効果があります。

ゲルマニウム温浴&岩盤浴と遠赤ドーム

ゲルマニウム温浴

皮膚から吸収するゲルマニウムには、体内に酸素を作り出す性質があり、全身の細胞に大量の酸素を運び、血液を浄化します。そして身体が持っている自然治癒力を引き出すことにより、不調になっている身体の機能を整えます。
岩盤浴と遠赤ドームは、体の深部への温熱作用で、血管の拡張そして血液循環をよくします。 その結果、内臓や筋肉への栄養伝達がスムーズ化され腎臓の働きも活発化し、血液中の老廃物が排泄され血液が浄化されるという効能があります。また温熱効果により、白血球の働きが高まり、免疫力、抵抗力が促進されあらゆる病気の予防や改善に効果が期待できます。

びわの葉温灸

びわの葉温灸

びわの葉や種に含まれるビタミンB17(アミグダリン)には、抗ガン作用や鎮痛作用、血液浄化作用、殺菌、抗ウイルス作用があると言われています。
このびわの葉を使った温灸、びわの葉エキスを身体に浸透させる遠赤療法などを行います。

全身生姜あんぽう

全身生姜罨法

がん患者さんの多くは、身体が冷え切っている方がほとんどです。免疫力を上げるリンパ球は身体を温めるほど活発になりよく働いてくれます。そして身体を温める効果が高い生姜には、亜鉛が含まれていて肝機能や免疫力の向上にも役立ちます。湯にビワの葉エキスも同時に加えると、二つの薬効と温熱湯に浸したタオルが、身体を芯から温めてくれます。血行が促進され、毛細血管が拡張し、体内に溜まっている毒素や老廃物が汗とともに一気に排泄されます。

自律神経免疫療法

自律神経免疫療法

自律神経を整え自己免疫力を高める治療法です。電磁鍼や井穴刺絡などの施術で自律神経のバランスを整え、免疫力を高めていきます。交感神経が勝ちすぎている状態はがん治療にとっては良い状態ではありません。副交感神経優位の状態を作っていきます。

腸もみマッサージ

腸もみマッサージ

腸は体の中で免疫最大の臓器と言われています。免疫細胞の約6割が腸に宿っていると言われているくらい、免疫力を上げるには重要です。腸もみマッサージで腸内環境を整えることで免疫力を高めていきます。

これらの治療を組み合わせることで、免疫力や自己治癒力を高め、がんと闘える体を作ります。鍼灸治療はがんそのものに直接働きかける治療法ではありません。
しかし、がんを治すには免疫力や自己治癒力が必要不可欠であることは間違いありません。近年では欧米のがん治療でも鍼灸が取り入れられています。その観点から、医師から見てもがん治療に鍼灸治療は有効だと考えられています。

がん治療で大切なこと

乳がん治療のスタートの多くは検診等でがんと告知されてからです。医師にがんと告知されると、多くの方が医師の意見により手術や抗がん剤等の治療に受けます。
しかし、これまで説明したようにがん治療において手術や抗がん剤治療は心身ともに非常に大きな負担です。私たちの考えでは、手術や抗がん剤治療はすべきではありません。それはがん治療に不可欠な免疫力の低下につながるからです。

がんは一度なくなっても再発する可能性のある病気です。何度も述べているように人間の体には毎日5000ものがん細胞が生まれています。再発を防ぐには免疫力や自己治癒力が最も大切なのです。

がん発見にあたり検診を受けることは否めませんが、もしがんと診断された場合は免疫力を高めることを目的に東洋医学や鍼灸治療を受診してください。
がん治療は長い目で治療していく病気です。

がんを治す、がんと闘う体をつくるために当院の乳がん治療を受診してください。