がん治療 第四の道 免疫力を高めて乳がんを治す

医院長

初めまして、新庄はりきゅう整骨院 院長 新庄真史です。

先日、京都大学特別教授の本庶佑氏がノーベル生理学。医学賞を受賞し、今「免疫チェックポイント阻害剤(オブジーボ)」が話題となっています。
これは、現在の医療にとって大きな前進です。
がん治療において、手術、化学療法、放射線治療以外の第4の道が開けたことになります。
第4の道が、今回の「免疫チェックポイント阻害剤(オブジーボ)」での治療法になります。
その治療の考え方は、「がん細胞が免疫のはたらきにブレーキをかけて、免疫細胞の攻撃を阻止していることに対して、そのがん細胞によるブレーキを解除することで、免疫細胞の働きを再び活発にしてがん細胞を攻撃できるようにする治療法」ということです。

免疫力

それは、私たちの鍼灸院が大事に考えていた治療法「自分の持っていた免疫力を高めてがん細胞に打ち勝つ治療」が、有効だと認められたことになると感じました。
当院が行っている「がん治療」は、免疫力を高めるための鍼灸治療です。徹底的に免疫力を高める治療を行うことで、がん細胞に打ち勝つ強い自己治癒力をつけます。鍼や灸治療で経穴を刺激することで体の不調を整え、自律神経を整えることで免疫力を高めます。
それを自律神経免疫療法と呼び、私たちは、自律神経は免疫力と密接な関係と考え、自律神経を整えることで免疫力を高めるのに非常に効果的と考えています。
私たちは、長年培ってきたがんへの知識と免疫の高める治療法で、がんと闘う方の力になりたいと考えています。

乳がんを理解する

医院長

まず、乳がんの治療にあたって大切なことは、がんとは何かをきちんと理解することです。
病気を治すには、その病気がどのような病気であるかを理解する必要があります。
特にがんの場合、単に薬を飲めば治るという単純なものではありません。ある程度の時間と根気のいる治療になります。
毎日の生活習慣を意識して変える必要もあり、患者さん自身の病気を治すという意識がとても大切です。

まず、がんとは何か?
がんはがん細胞が悪性腫瘍となって増殖する病気です。
実はこのがん細胞、正常な人の体内でも毎日約5000個ほどできています。
しかし全員ががんという病気にならないのは免疫機能によりがん細胞が抑制させれているからです。

人間の体は日々代謝し、古い細胞から新しい細胞へと生まれ変わっています。この代謝のサイクルで正常な細胞やがん細胞が生まれていますが、免疫力が働いて悪い細胞が活動できないようにしています。

免疫力

免疫力とは簡単にいうと、体に悪いものを排除したり抑制する力です。
例えば、インフルエンザが流行しているときに、感染する人と感染しない人がいるのは免疫力に関係があります。
体調が悪いときは免疫力が落ちているので、体に悪影響を及ぼすものを排除できないわけです。
がんという病気に罹るかどうかは、免疫力によってがん細胞の活動を抑えることができるかどうかが大きなポイントです。
がんの発生は、弱くなった臓器や部位に環境、食事、低体温、ストレスなどの危険因子が加わり、がん細胞が細胞分裂、増殖、浸潤する事により細胞の死につながるところから始まります。
これらのことからがんになったときの対処法の一つは、がん細胞に打ち勝つ免疫力をつけることです。
免疫力を高めるための方法については次ページで詳しく説明しますが、中でも鍼灸治療は非常に効果の高い治療法です。
その前に乳がんの症状や特徴について理解してください。

乳がんの症状

医院長

乳がんは、大きく分けると、「乳管がん」と「小葉がん」の2つに分かれますが、ほとんどの乳がんが乳管がんです。
乳がんは、しこりとして見つかる前に、乳房の周りのリンパ節や、遠くの臓器(骨、肺、胸膜、肝臓、脳)に転移して見つかることがあり、種類や性質によって広がりやすさ、転移しやすさは大きく異なります。
症状としては乳房のしこり、乳房のエクボなど皮膚の変化、乳房周辺のリンパ節の腫れ、遠隔転移の症状などがあります。

乳がんの病期分類としてステージⅠからステージⅣ期まであります。

ステージ 状態
2㎝以下で転移していないもの
2㎝以下でわきの下のリンパ節に転移があり、その他の臓器に転移がないもの
しこりの大きさが2㎝から5㎝皮膚にしこりが顔を出したり皮膚が崩れたりむくんでいる状態
別の臓器に転移しているもの

ステージⅠからステージⅡの5年生存率は90%、ステージⅢが80%、ステージⅣが30%以下と言われています。
しかし、5年以降の生存率はもっと低かったり再発をくり返しているのが現状です。

がんを治すために必要なこと

上記にも書いたようにステージⅢであれば、5年生存率は80%以上です。
ステージⅣで余命宣告をされた人でも長く生きている人はたくさんいます。
がんと診断されてもがんの状態、治療法によって良くなる可能性のある病気なのです。
東洋医学の観点からがんを治すためにすべき代表的なことは、

がんは根気強く治療すれば治る病気であると強く思うこと

がんは根気強く治療すれば治る病気であると強く思うこと

がんは治るまでに時間がかかる病気です。手術や放射線治療、抗がん剤治療などを行ってもすぐに治るものではありません。さらには再発の可能性と副作用もあります。
東洋医学では「気」という概念を大切にしていますが、「気」つまり気持ちが大切です。気が病むから病気というのです。
気持ちで負けたら治る病気も治りません。
強い気持ちで病気に向き合えるように、当院ではメンタル的なフォローも行っています。

がんを治すために免疫力をあげること

がんを治すために免疫力をあげること

がんという病気を治すためにはがん細胞に打ち勝つ免疫力を高めることが必要不可欠です。
がんで怖いのは増殖や転移によって範囲が広がることです。免疫力を高めることで進行を遅らせたり、他への転移を防ぐこと、また自然退縮ができます。
健康な日常生活を送っていれば、免疫力も高く、がんは恐ろしい病気ではなく治る病気です。逆に、今までと同じような生活で、免疫力が低いままだとがんが進行したり、転移したりします。
免疫機能を高める上で鍼灸治療や東洋医学は非常に効果的な治療法です。
当院では東洋医学の鍼灸治療、自律神経免疫療法、温熱療法を中心に免疫機能を高める治療を行っています。

生活習慣を改善すること

生活習慣を改善すること

がんの発生原因は様々ですが、生活習慣に起因していることも少なくありません。
仮に手術でがんを摘出したとしても、再発する可能性があります。再発を防ぐためにも生活習慣を改善することが大切です。
規則正しい生活をすることは細胞が元気に活動する基本です。
当院では規則正しい生活をするためのサポートも行っています。

乳がんの治療法について
治療法を理解し自分で選択する

乳がんの治療法は大きく分けると、西洋医学での治療と東洋医学での治療に分かれます。
それぞれに治療に対する考え方や特徴があります。どの治療法を選択すべきかは個人の症状や考え方によって違いますが、がん治療を始める前にぜひ一度次ページの内容をご覧ください。

がんは根気強く治療すれば治る病気であると強く思うこと

がん治療における特徴を次のページで詳しく説明します。それぞれの治療についての特徴や目的を理解してから、どの治療を受けるかを選択してください。

日本では西洋医学が発展したことにより、がん治療は西洋医学での三大療法という先入観を持っている人が多いのですが、誤解を恐れずにいうと、がん治療については三大療法の前に取り組むべき治療があります。

がん発見の経緯から、がんと診断されたら西洋医学の三大療法となってしまいます。実際、検診により早期発見されて治る方もおられるので、その治療を否定するものではありません。

しかし、その検査にもデメリットが多いのです。例えば、X線を使用する検査をする事で、被爆し健康二次被害に合うケースがあります。
また、更年期障害の治療としてエストロゲン補充医療を選択されると、エストロゲンが活発になり乳がんのリスクが高まります。
このようなことを知らずに検査や治療をしている人は少なくありません。

これに対し、東洋医学のメリットとしては、本来一人一人にある自然治癒力を高めがん細胞を自然退縮(がん組織が自然と消えてなくなる)するために必要な免疫を強くします。
対処療法ではなく根治療法を目指しています。

詳しくは次のページでしっかりと説明していますので、一度ご覧ください。